朝はそこまで平気なのに、夕方になると急にしんどくなることってありませんか。
私はあります。かなりあります。
朝はまだHPが残っているし、夫もいるので、なんとなく心に余裕がある気がします。
同じことを子どもがしても、「まあいっか」と流せる日もある。
でも夕方になると、一気に無理になることがあるんですよね。
一日の疲れがたまっていて、やることもまだまだ残っていて、しかもわが家は夫の帰りが遅いので基本ワンオペ。
朝なら平気だったことが、夕方になると急にめんどくさく感じたり、余裕ないなぁ…と思ったりすることが増えます。
「私ってこんなに短気だったっけ?」
「なんで夕方だけこんなに怒っちゃうんだろう」
そんなふうに落ち込むこともありました。
でも最近は、
夕方にイライラしやすいのは、私の性格が悪いからというより、“崩れやすい時間帯”なんだ
と思うようになりました。
今日は、わが家の夕方ルーティンや、実際にどこで崩れやすいのか、何をやめたら少しラクだったかをまとめてみます。
今ちょうど夕方がしんどい人に、「ああ、うちだけじゃないかも」と思ってもらえたらうれしいです。
朝は平気なのに、夕方だけしんどくなる
私の場合、朝はまだ平気なんです。
もちろん朝も忙しいです。
でも、起きたばかりで体力が少し残っているし、夫もいる。
だから、多少バタバタしても、まだ踏ん張れる感じがあります。
でも夕方は違います。
一日の疲れが蓄積しているし、子どもたちも疲れてきている。
そこに、ごはん、お風呂、寝かしつけまで全部続いていると思うと、気持ちがどんどんせわしなくなります。
睡眠不足や疲労は、気分や集中力に影響しやすく、イライラしやすさとも関連があることが示されています。(CDC)
十分な睡眠やストレスとの付き合い方がこころの健康に大切だという案内もあり、「夕方に余裕がなくなる」のは気合いの問題だけではないんだなと思いました。
はねママ夕方って、親も子どももHPが減ってる時間帯なんだと思います~。
そういうタイミングってぶつかりやすいですよね。
わが家の夕方ルーティンはこんな感じです
わが家の夕方の流れは、だいたいこんな感じです。
17時お迎え → 帰宅 → 手洗いうがい足洗い → 晩ごはん → 片付け → お風呂 → 21時寝かしつけ
書いてみると当たり前っぽいんだけど、改めて見ると、結構詰まってるなと思います。
しかもこれ、全部がスムーズに流れるわけじゃないんですよね。
お迎えでぐずる日もある。
帰ってからなかなか動かない日もある。
ごはんを食べない日もある。
兄妹で揉める日もある。
ひとつ崩れると、後ろが全部ずれていく。
それで私の中でも「早くして~」「もう無理~」が溜まっていく。
夕方って、そういう時間なんだと思います。
私が崩れやすいのは、音と“同時に来る要求”でした
私は疲れると、音に敏感になることが多いです。
兄妹でケンカをしている声。
息子と娘に同時に何度も話しかけられる感じ。
ごはんの途中で別の要求が飛んでくること。
そういうのが重なると、頭がパンクしそうになって
「やめてくれ~~」
ってなります。
もちろん子どもたちは悪気があるわけじゃないし、普通に生活しているだけなんですよね。
でも、こちらに余裕がないと、それが全部“刺激”として刺さってくる。
今振り返ると、私は夕方になると
子どもが大変になるというより、
私の受け止める力が落ちていた
んだと思います。
だから最近は、
「夕方にイライラしやすいのは、子どものせいだけじゃない」
と先に思っておくようにしています。
それだけでも少し違います。
何をやめたら少しラクだったか


子どもが同時に話す時、頑張って全部聞こうとするのをやめた
前は、ふたり同時に話しかけてきた時も、なんとか聞き取ろうとしていました。
でもそれをやると、私のほうが先に限界が来るんですよね。
なので最近は、
「ママの耳は1人ずつしか聞けませ~ん」
と言って、耳をパタンと閉じる真似をしたりしています。
すると、どっちが先に話すか子どもたちなりに宣言し始めることがあって、
「先どうぞ」
「ちょっと待ってね」
で整理しやすくなりました。
前は“ちゃんと聞かなきゃ”と思っていたけど、
今は整理してから聞けばいいに変わった感じです。
先回りしすぎるのをやめた
これも大きかったです。
私はたぶん、疲れていても
「ゴミ捨てといてあげよう」
「おかわり準備しておこう」
みたいに、子どもに言われていないことまで先回りして動く癖がありました。
気を利かせているつもりなんだけど、夕方の自分にはその“ちょっとした親切”が地味に重かったんですよね。
だから最近は、
言われてないことまでは背負わない
を少し意識しています。
全部やめるわけじゃないけど、
「今はそこまでしなくていいか」
と思えるだけで、ちょっとラクになりました。
家事はできるだけ文明に頼る
食洗機、簡単ごはん、動画。
頼れるものにはかなり頼っています。
動画については、子どもが「見たい!」と言って見せること自体には、そこまで罪悪感はありません。
ただ、夕方って家事を進めたいし、ちょっと静かにしていてほしい…みたいな気持ちになることもあるんですよね。
そういう時に、私の都合で動画を見てもらうことがあって。
それが少し長くなると、
「うーん、あんまりよくないかな……」
と気になり始めます。
でも最近は、そこで全部ダメだったみたいに思わなくてもいいのかもしれない、と考えるようになりました。
東北大学の研究では、絵本の読み聞かせの頻度が高いほど、3歳時点の発達スコアが5つの発達領域すべてで良好な発達と関連し、この関連はメディア接触時間などを調整しても独立していました。あわせて、読み聞かせ頻度の高い家庭では、子どものテレビ・DVD視聴時間や、親が子どもの近くでスマートフォンなどを操作する時間が短い傾向も報告されています。アメリカ小児科学会も、共有読書は親子関係を深め、早期の脳発達や愛着、言語・認知・社会情緒の土台づくりに役立つとしています。
それを見て私は、
「動画を見せたかどうか」だけじゃなくて、その後にどんな関わりがあるかも大事なんだろうなと思いました。
だから、夕方しんどい日は動画に頼ることも多々あります。
その代わり、余裕があれば寝る前に絵本を1冊読む。
それくらいのゆるさでやっています。
毎日完璧にはできないけど、
頼る時間があっても、後から少し温かい関わりを足せたらそれで十分
と思えるようになってから、前より気持ちがラクになりました。



動画そのものが悪いというより、“私の都合で長めに見せちゃったな”と思うと気になってくるんですよね~。
「ごはん食べてね」を何十回も言うのをやめた
これはかなり大きかったです。
私は前まで、食べムラがあると
「お米も食べてね」
「もう一口だけ」
「野菜さん食べてって言ってるよ~」
を何度も言っていました。
でも、言えば言うほどしんどいし、子どもも余計に食べなくなることがある。
それで最近は、無理に食べさせようとするのを少しやめるようにしました。
もちろん何でもOKにするわけじゃないんだけど、
夕方の自分が限界そうな日は、
「今日はこれ以上追わない」
と決めるだけでもかなり違います。
食べムラのことは、ほんと夕方のイライラとつながりやすいなと思っています。


それでも無理な日はちゃんとある
ここもすごく大事で、工夫したからといって毎日穏やかになるわけじゃないです。
たとえば、お迎えに行った時点で娘がぐずって、帰るまでに時間がかかると、私はその時点でちょっとイラッとします。
で、そこで
「あ、今日イライラしそうだな」
と先に気づくことがあります。



イライラする日は、息子が何度も「見て!」って言ってくる、仮面ライダーの真似したかっこつけたポーズみたいなのを見せられるだけでイライラしますw
冷静な時に振り替えるとだいぶ面白いんですけどねw
そういう日は、意識的にトイレに行く回数を増やして小休憩したり、料理しながら好きな音楽や動画を流したりしています。
ほんの数分でも、意識的に“切る”時間を作る感じです。
でも、それでも食べムラと重なったりすると、やっぱりイライラします。
怒っちゃいます。
そして謝る。
仲直りする。
抱きしめる。
ここまで含めて、もうルーティンかもしれません。
昔はそこまでいくと
「また怒っちゃった」
って自分を責めて終わっていたんだけど、最近は
怒らないのが理想でも、怒ってしまったあとにどう戻るかも大事
と思うようになりました。
完璧にはできない。
でも、戻ろうとはできる。
それくらいの気持ちでいたいです~。
夕方のイライラは、性格より“条件”の問題も大きいと思う


私はずっと、
「夕方に怒りやすいのは、私の性格の問題なんじゃないか」
と思っていました。
でも今は、性格だけじゃなくて、
疲労・空腹・音・時間の切迫・ワンオペ
みたいな条件が重なっていたんだなと思っています。
だから、まずは
自分がどこで崩れやすいのかを知る
だけでもかなり違う。
- 何時頃からしんどくなるか
- 何が引き金になりやすいか
- どの家事が特に重いか
- 子どものどんな反応が刺さりやすいか
ここが見えてくると、対策も少し立てやすくなります。
完璧な夕方なんてなくていい。
まずは、自分の“崩れやすい時間帯”を知る。
それだけでも十分一歩だと思います。



自分の「しんどいポイント」に気付けたら、どうやって「自分を助けてあげられるか」。
そう考えると少し気持ちがラクです~。
まとめ|夕方にイライラしやすいのは、頑張りが足りないからじゃなかった
朝は平気なのに、夕方になると急に余裕がなくなる。
子どもの声がしんどい。
食べないだけでイライラする。
普段なら流せることが流せない。
そういうのって、親として失格だからじゃなくて、
もうその時間には十分がんばってきたから
なんだと思います。
わが家では、
- 同時に話す時は整理してから聞く
- 先回りしすぎない
- 家事は文明に頼る
- 食べさせることを頑張りすぎない
- 崩れそうな日は先に小休憩を入れる
このあたりで、少しだけ夕方がラクになりました。
それでも無理な日はあります。
怒る日もあります。
謝る日もあります。
でも、それも含めて今の私たちなんだと思っています。
もし今、夕方の育児がしんどくて、
「なんでこんなにイライラしちゃうんだろう」
と落ち込んでいる人がいたら、
まずは自分の“崩れやすい時間帯”を見つけるところからでもいいのかもしれません。
それだけでも、少し心が軽くなることがあります。
参考リンク
- 東北大学「絵本の読み聞かせが子どもの発達全般に好影響を与えることを解明」
約36,866組の母子データを解析し、読み聞かせ頻度と発達スコア、スクリーンタイムとの関連を示したプレスリリース。 - American Academy of Pediatrics(AAP)Early Literacy
共有読書が親子関係、早期の脳発達、言語・認知・社会情緒の土台づくりに役立つことを紹介。 - CDC / 睡眠不足とメンタルの関連
睡眠不足がメンタル面の不調や感情の乱れと関連しうることを示した情報。 - Associations between sleep quality and irritability
睡眠の質の低さと、成人のイライラしやすさの関連を示した研究。
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