ワンオペの埋め合わせで夫がイライラ…帰宅後に巻き込まれないために考えたこと

ワンオペ埋め合わせで夫がイライラしているアイキャッチ画像

前に私がワンオペで子どもたちを連れて出かけた分、今日は夫が子どもたちを連れてイベントに行ってくれることになりました。

ありがたい。
それは本当にありがたい。

子ども2人を連れて外に出るのは、普通に大変です。

荷物もある。
暑さもある。
トイレもある。
「そっち行かないで」もある。
「それ今買わないよ」もある。
なぜか急に始まる、子ども独自の謎ルート選択もある。

だから、夫が大変だったのはわかります。

でも、途中から届くメッセージに、だんだん不穏な空気がにじんできました。

「自由に動きすぎてストレス」
「疲れたからもう帰る」
「明日も連れて行きたくない」

画面越しに、夫のイライラがじわじわ伝わってくる。

そして私は、帰宅後の流れを想像して、すでに疲れていました。

夫がイライラして帰ってくる。
子どもたちが不安定になる。
「ママがいい」になる。
最終的に、私が回収する。

この流れ、何回見たことか。

はねママ

まだ帰ってきてないのに、こっちはもう疲れてる。未来予知かな……

目次

夫が子どもを連れて出かけてくれた。でも、帰宅前から身構えてしまう

夫が子どもたちを連れて出かけてくれる。

それだけ聞くと、すごく助かることのように思えます。
実際、助かります。

一人の時間ができる。
家のことが少し進む。
子どもたちも外で楽しく過ごせる。

でも、問題はそのあとです。

夫が疲れ切って、不機嫌になって帰ってくる。
その空気を子どもが敏感に感じ取る。
子どもが泣いたり、甘えたり、荒れたりする。
そして、結局こちらがなだめることになる。

これがしんどいんです。

「連れて行ってくれたんだから、文句を言うな」と思われるかもしれません。
でも、そういう話ではないんですよね。

夫が大変だったことは、わかる。
子どもを連れて外に出るのが疲れることも、よくわかる。

でも、疲れたからといって、不機嫌をそのまま家庭に持ち込まれると、家の中の空気が一気に荒れます。

そしてその空気を整える係が、なぜか私になる。

そこが、つらい。

夫のイライラがしんどいのは、「手伝ってくれたのに文句を言いたい」からじゃない

いう事を聞かない子供たちにヘトヘトの父親のイラスト

夫が子どもと出かけてくれたこと自体は、本当にありがたいです。

私一人ではできない時間が生まれる。
いつも私がやっていることを、少しでも分担してもらえる。
それは大事なことだと思っています。

でも、
「助かったこと」
「不機嫌を浴びること」 は、別です。

たとえば、帰ってきた夫があからさまにイライラしている。
子どもの言動に強く反応する。
「もう無理」「疲れた」「明日も行きたくない」と言う。

そうなると、こちらは一瞬で警戒モードになります。

子どもたちが泣かないように。
夫がさらに不機嫌にならないように。
家庭の空気が爆発しないように。

頭の中で、勝手に危機管理会議が始まります。

議長、私。
書記、私。
現場対応、私。
解散したい。

最終的に「ママがいい」になるのが、もう見えている

夫の不機嫌なメッセージに帰宅前から嫌な予感がしている母親のイラスト

夫がイライラすると、子どもたちも不安定になります。

もちろん、子どもたちだって外で疲れている。
楽しかったとしても、人混みや暑さや移動でかなり消耗しているはずです。

そこに、夫の不機嫌が乗る。

すると、子どもたちは一気に
「ママがいい」
になりやすい。

そして私は思います。

ああ、始まった。

これは、夫が悪いとか、子どもが悪いとか、そういう単純な話ではありません。

ただ、家族全員が疲れている時に、誰かの不機嫌がそのまま出ると、いちばん余白が残っている人が回収することになる。

そしてその役目が、だいたい私に回ってくる。

別に私だって、余白がたっぷりあるわけではないのに。

夫の不機嫌に引っ張られないために、帰宅前にできること

夫と子どもの帰宅に備えて先にやれることをやっている母親のイラスト

夫が帰ってくる前、私は少しだけ家のことを進めました。

といっても、部屋を完璧に整えたわけではありません。
子どもたちは外に出ていたので、おもちゃが散らばっているわけでもなく、部屋はそこそこきれいでした。

だから私がやったのは、
帰宅後の自分の負担を少しでも減らすこと です。

たとえば、晩ごはんを「焼くだけ」で出せる状態にしておく。
ご飯は炊飯の準備までしておく。
洗濯物を畳めるところまで畳む。

それから、自分だけ先にお風呂に入ってしまいました。

これ、地味だけどかなり大きいです。

もし夫が帰ってきて疲れていて、子どもたちをお風呂に入れてくれなかったとしても、後から洗うのは子どもだけで済む。
自分の分まで残っていると、夜の負担が一気に重くなるからです。

夫を気持ちよく迎えるため、というより、
帰宅後の自分を少しでも助けるため の準備。

今日はそこが大事でした。

はねママ

ごはんを焼くだけにしておく。それだけで夜のボス戦が少し弱体化する

家を完璧にするより、「あとで自分が詰まない形」にする

こういう時、つい
「帰ってきた夫が休めるように」
「子どもたちが荒れないように」
と考えすぎてしまいます。

でも、私まで全部を抱えると、今度はこちらが限界になります。

だから帰宅前にやることは、家を完璧に整えることではなくて、
あとで自分が詰まない形にしておくこと でいい。

ごはんがすぐ出せる。
お風呂の負担が減っている。
洗濯物が少し片づいている。
水分をすぐ出せる。

そのくらいで十分。

家族全員を機嫌よくさせる準備ではなく、
自分が巻き込まれすぎないための準備。

こう考えると、少し気がラクになります。

帰ってきた夫には、まず労う。でも深追いしない

夫と子どもたちを出迎える母親のイラスト

夫が帰ってきたら、まずは

「おかえり。暑かったね、おつかれさま」

くらいでいいと思っています。

ここでいきなり
「なんでそんなにイライラしてるの」
「こっちだって大変なんだけど」
と言うと、たぶん燃えます。

かといって、
「どうだった?大丈夫だった?何があったの?」
と聞きすぎると、愚痴の蛇口が全開になる可能性もあります。

だから、短く労う。
でも、深追いしない。

「大変だったね。まず水飲んで休んで」
「子どもたちも疲れてると思うから、一回落ち着こう」

これくらいで、いったん終了。

夫の疲れを受け止めることと、夫の不機嫌を全部浴びることは違います。

私は夫の機嫌を直す係ではない

夫が不機嫌だと、ついこちらが何とかしようとしてしまいます。

機嫌を取らなきゃ。
話を聞かなきゃ。
子どもたちが泣かないようにしなきゃ。
家庭の空気を戻さなきゃ。

でも、よく考えると、夫の機嫌は夫のものです。

疲れたなら休めばいい。
大変だったなら、それはあとで聞く。
でも、不機嫌を子どもたちに向けたり、家の空気ごと荒らしたりするなら、それは困る。

だから心の中で、こう線を引いておきたい。

私は、夫の機嫌を直す係ではない。

これを思っておくだけでも、少し違います。

はねママ

「おつかれさま」も「ありがとう」も言う。
でも不機嫌の温泉には浸からない。

夫がイライラしている時に使いたい短い言葉

疲れている時に長く話すと、だいたいこじれます。

特に、子どもがいる前で夫婦の正しさバトルが始まると、場が一気に荒れます。

だから、帰宅直後に使う言葉は短くていい。

たとえば、

  • 「疲れてるなら先に休んでね」
  • 「今その話をすると荒れそうだから、あとで聞くね」
  • 「子どもたちも疲れてるから、まず休憩にしよう」
  • 「そのテンションだと子どもたちも崩れるから、一回落ち着こう」

ポイントは、夫を責める言い方にしすぎないこと。

「なんでそんなに不機嫌なの?」
よりも、
「今は一回休もう」
のほうが、まだ燃えにくい。

それでも燃える時は燃えます。
そこはもう、家庭内火山活動です。

でも、こちらから薪を追加しないだけでも、だいぶ違うかもしれません。

明日の予定を「疲れている今」決めない

夫が疲れて帰ってくると、勢いで
「もう明日も行きたくない」
「連れて行きたくない」
と言うことがあります。

でも、子どもが前から楽しみにしている予定なら、その場で崩すのは避けたいところです。

疲れている時の言葉は、本音も混ざっているけれど、勢いも混ざっています。

だから、その場で決めない。

「明日の話は、子どもたちが寝てからにしよう」
「今ここで行かないって決めるのはやめよう」
「疲れてる状態で決めるとこじれるから、あとで話そう」

これくらいで、一度保留にする。

子どもたちの前で
「やっぱり行かない」
と話が進むと、子どもも不安になります。

だから、予定の変更や大事な話は、大人だけで、落ち着いてから。

これも、家庭の空気を守るためのひとつの線引きだと思います。

はねママ

疲労テンションで家族会議すると、だいたい議事録が荒れる。

子どもには、まず休憩モードを作る

子どもたちを抱きしめる母親のイラスト

子どもたちも、外でたくさん刺激を受けて帰ってきます。

楽しかったとしても、疲れている。
テンションが高くても、たぶん疲れている。
「まだ遊びたい」と言っていても、かなり疲れている。

だから帰宅後すぐに、

「片づけて」
「早く着替えて」
「なんでそんなことするの」

と詰めると、崩れやすい。

まずは、

  • 「おかえり、暑かったね」
  • 「水飲もう」
  • 「少し休もう」
  • 「今日はいっぱい歩いたね」

くらいで、体を落ち着かせる。

そのあとで、最低限だけ動く。

子どもが「ママがいい」になったら、今日はもう正論より安心を優先してもいいと思います。

「パパと行ったんでしょ」
「さっきまで楽しんでたでしょ」
ではなく、

「疲れたね」
「ママいるよ」
「ちょっと座ろう」

これで十分。

疲れた子どもに理屈を注いでも、だいたい床にこぼれます。

帰宅後の目標は「楽しく締める」より「荒れを広げない」

こういう日は、帰宅後まで完璧に楽しく終わらせるのは難しいです。

夫も疲れている。
子どもも疲れている。
自分も、すでにメッセージで夫の不機嫌を浴びて疲れている。

そんな中で、家族みんなを笑顔でまとめるのは、なかなかの重労働です。

だから目標を下げる。

今日は、
楽しく締める
ではなく、
荒れを広げない

誰かが泣いても、そこから全員で大炎上しなければOK。
ごはんが予定通りじゃなくてもOK。
お風呂が雑でもOK。
部屋が少し荒れてもOK。

帰宅後の家庭は、テーマパークのエンディングショーではありません。
撤収作業です。

はねママ

帰宅後まで感動のフィナーレを求めない。こっちは撤収班。

夫を責めたいわけじゃない。でも、不機嫌の回収係にはなりたくない

夫婦で話し合っているイラスト

夫も大変だった。
それはわかります。

子どもを連れて出かけるのは、予想以上に疲れる。
思い通りに動かないし、写真も撮れないし、ゆっくりごはんも食べられない。
楽しいはずの予定が、途中から修行みたいになることもあります。

それは本当にわかる。

でも、その疲れを不機嫌として持ち帰られると、こちらもつらい。

夫がイライラする。
子どもが不安定になる。
ママがいいになる。
私が回収する。

この流れが続くと、夫が子どもを連れて出かけてくれたことまで、素直にありがたいと思えなくなってしまう。

だから、労うことと、巻き込まれないこと。
この両方を持っておきたい。

「おつかれさま」は言う。
でも、「あなたの不機嫌を全部受け止めます」ではない。

疲れたなら、休んでほしい。
大変だった話は、落ち着いてから聞きたい。
でも、子どもに強く当たったり、家の空気ごと荒らしたりするのはやめてほしい。

その線を、心の中で引いておく。

それだけでも、夫のイライラに少し引っ張られにくくなるのかもしれません。

まとめ|「おつかれさま」と「巻き込まれたくない」は両立していい

夫が子どもを連れて出かけてくれた。

それはありがたい。
大変だったのもわかる。
おつかれさま、とも思う。

でも、帰宅前から不機嫌が伝わってきて、家にその空気を持ち込まれると、こちらまで身構えてしまいます。

そして最終的に、子どもたちの不安定さや夫のイライラまで回収することになると、さすがにしんどい。

だから私は、これからは少し意識したいです。

帰宅前に、自分の負担を減らす準備をしておく。
帰宅後は、まず労う。
でも愚痴や不機嫌を深追いしない。
明日の予定や夫婦の話し合いは、疲れている時に決めない。
子どもたちには、まず休憩モードを作る。

夫を責めたいわけじゃない。
でも、不機嫌の回収係にもなりたくない。

その間で、少しでも自分が巻き込まれすぎない方法を持っておきたい。

家族の空気を守るためにも。
そして、自分の心を守るためにも。

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この記事を書いた人

2児育児に奮闘しながら、子育てに関する悩みや不安に寄り添い、育児に役立つ情報を発信しています。
読んだ人の気持ちが少しでも軽くなるような、やさしいブログを目指しています。

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