休日に夫が仕事でいなくて、1日ワンオペになる日。
終わってみると、思っていた以上にぐったりしていることってありませんか。
当日はなんとか回しても、次の日まで疲れが残っていたり。
気持ちがトゲトゲしたままだったり。
子どもに優しくしたいのに、余裕が出なかったり。
でも、そういうしんどさって案外言いづらいんですよね。
「夫は仕事だったんだから仕方ない」
「補填してほしいなんて言ったら、わがままかな」
「私ばっかり大変って言いたいわけじゃないのに…」
私もずっと、そんなふうに迷っていました。
今日は、休日ワンオペの負担を“当日以外の時間”も使ってどう減らしていくかについて、実体験もまじえながら書いてみます。
同じだけ苦労してほしい、という話ではなくて、家庭をうまく回すための補正としてどう考えるか。
そんな視点で読んでもらえたらうれしいです。
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休日ワンオペのしんどさは、わがままじゃない
まず最初に、自分に言ってあげたいのがこれでした。
休日ワンオペがしんどいのは、全然おかしくない。
総務省の「社会生活基本調査」では、6歳未満の子どもがいる世帯の家事関連時間は、夫が1時間54分、妻が7時間28分となっていて、差はかなり大きいままです。
もちろん家庭ごとの差はありますが、育児や家事の負担が母親側に偏りやすい現実は、数字にも表れています。
だから、休日に夫が仕事で不在になって、こちらの休みも消えて、育児負担だけが積み上がる。
それをしんどいと思うのは、気のせいでも、甘えでもないんですよね。
私自身、
「ワンオペ大変だから、ひとりの時間がほしい」
と夫に伝えたことがあります。
でもその時、ちょっとケンカになりそうになりました。
夫からは、
「同じ分だけ俺が苦労しないと許せないんじゃないの」
「俺も当日遊んでるわけじゃなくて仕事してる」
と言われてしまって。
それを聞いて、
たしかに夫も仕事だったし、
せっかくの休みに子どもたちをお願いしたら、夫の休む時間は減る。
そう思うと、補填を求めるのはわがままなのかもしれない、と揺れました。
でも、今は少し考え方が変わりました。
はねママ休日出勤自体を責めたいわけじゃないのに、疲れてる時ほど責めてるみたいになっちゃう。ほんと難しい。
求めたいのは、“同じだけ苦労して”ではなく“家庭を回すための補正”


あの時の私は、夫を責めたいわけじゃなかったんです。
「あなたも同じだけ大変な思いをしてよ」
と言いたかったわけじゃない。
ただ、片側に偏った負担を、そのまま放置しないでほしかったんですよね。
休日ワンオペって、当日だけの話じゃないと思っています。
その日ずっとひとりで子どもを見て、
自分の休みは消えて、
疲れたまま次の日に入る。
すると、家事も気持ちも回復しないまま、また平日が始まる。
だから、求めたいのは“罰”じゃなくて、補正なんだと思うようになりました。
家庭って、きっちり半分ずつにできない日もありますよね。
夫が仕事の日もあるし、こちらが多く担う日もある。
でも、だからこそ、
その偏りをどう戻すか
を一緒に考えることは大事なんじゃないかなと思います。
「借りを返して」ではなくて、
「このままだと片側だけ苦しくなるから、あとで少し整えたい」
という感覚です。
この考え方に変えてから、私の中でも少し言いやすくなりました。



疲れてると「自分ばっかり疲れてる」って思って夫が恨めしくなることもあるんですけどね…
休む時間は、“ぜいたく”じゃなくて回復の前提
厚生労働省の資料では、休養には「休む」と「養う」の2つの側面があり、「休養」を達成するためにはまず時間を確保することが必要だとされています。
さらに、ただごろ寝をするだけではなく、リラックスしたり、自分を見つめたりする時間が真の休養につながるとも書かれています。
また、厚生労働省のe-ヘルスネットでも、十分な睡眠をとり、ストレスと上手につきあうことはこころの健康に欠かせないと案内されています。
これを読んだ時、
「ああ、やっぱり休む時間って“甘え”じゃないんだな」
と思いました。
私たち親って、休みたいと思っても、つい後回しにしがちですよね。
子ども優先、家のこと優先で、自分の回復は最後。
でも、回復しないまま踏ん張り続けると、結局しんどさはどこかで噴き出してしまう。
だから私は、休日ワンオペのあとの休息を、ご褒美ではなく必要なメンテナンスとして考えたいと思っています。
当日じゃなくても、一緒に背負えることはある


ここ、すごく大事だと思っています。
夫が休日に仕事でいないとしても、
当日のワンオペを軽くする方法を、一緒に考えることはできるんですよね。
たとえば、
- どこに行けば子どもが機嫌よく過ごせそうか
- 何を食べさせるとラクか
- どの時間に外へ出ると崩れにくいか
- お昼ごはんは買っておくか、作り置きを用意するか
こういうことって、当日に不在でも、事前に分担できる部分があります。
私も、夫がその日に家にいなくても、
「どう過ごせば子どもが楽しめそうか」
を一緒に考えてもらえるだけで、少し気持ちが違いました。
もちろん、それで全部ラクになるわけじゃない。
でも、私ひとりで全部背負っている感覚が少し減るんです。
私は、夫に罰を与えたいんじゃなくて、
一緒に育児の大変さを背負ってほしいんだと思います。
その感覚に気づいてから、言いたいことが少し整理されました。
じゃあ、どんな“補填”なら現実的なんだろう
ここは家庭によってかなり違うと思います。
だから、ひとつの正解を決めるというより、
「わが家なら何がいちばん現実的にできそうか」
で考えるのがいいんだろうなと思っています。
私の中では、補填って
“同じだけ苦労してもらうこと”ではなく、“片側に偏った負担を少し戻すこと”
です。
たとえば、こんな形があると思います。
別日に、数時間でも“完全に休める時間”をもらう
いちばんわかりやすいのは、やっぱりこれです。
休日ワンオペでこちらの休みがなくなった分、
別日に少しでも、何も考えなくていい時間をもらう。
ただ、「じゃあ、別日に家で横になってていいよ」
と言ってもらっても、結局子どもたちって私を探しに来るんですよね。
寝室まで来てしまうこともあって、完全には休めませんでした。
だから、私にとっては
“家で寝かせてもらう”+子供も家にいる状態だと、完全に休める時間とは言えなかったかな。
夫が子どもを連れて外に出てくれる
これ、かなり大きいです。
私の場合、疲れすぎると
「息抜きに出かけてくれば?」
と言ってもらっても、もう化粧したり準備したりする気力すらないんです。
外に出れば気分転換になる、というのもわかる。
でも、その“出かける準備をする元気”がない日もあるんですよね。
そういう時は、
私が外に出るより、夫が子どもたちを連れて外に出てくれたほうが休めました。
公園でも、買い物でも、図書館でも、児童館でも。
数時間でも家が静かになるだけで、かなりホッとします。
家事を多めに引き取ってもらう
もしまとまった休み時間が取りにくくても、
- 夕飯の片付け
- お風呂後の対応
- 寝かしつけ
- 翌日の保育園準備
- 洗濯や朝の支度
みたいな家事育児を、別日に少し多めに持ってもらうだけでも違うと思います。
“休み時間をもらう”だけが補填じゃなくて、
回復を邪魔している細かい負担を減らしてもらう
という考え方もあるんですよね。
「2時間自由にしていいよ」より、
「その日の夜の面倒ごとを全部持つよ」のほうが助かることもある。
家事を引き取ってもらうのが難しい日でも、
“家事そのものを減らす” 方向でラクになることはあります。
たとえば、冷凍宅配や食材宅配みたいなサービスに頼るのも、そのひとつです。
ここは、何がいちばん自分に効くかで考えていいと思います。
ベビーシッターや一時預かりを使う
家庭の中だけで回しきれないなら、外の手を借りるのも全然ありだと思います。
たとえば、
みたいな方法です。
この時、
「使っていいよ」と言うだけじゃなくて、手配を夫にしてもらう
というのも補填のひとつだと思っています。
調べる、予約する、連絡を取る、当日の段取りを考える。
こういうのって地味だけど、意外と気力を使いますよね。
だから、ただお金を出すだけじゃなくて、
外部サービスを使うための手間ごと引き受けてもらう
のも、十分助けになると思います。



ご家庭によっては「夫に子供は任せられない」って家庭もあると思います。そういう方はプロの手を借りられたら安心ですよね~。
祖父母や頼れる人にお願いする
もし頼れる距離にいるなら、
- 祖父母に半日〜1日見てもらう
- 数時間だけでも来てもらう
- 送迎や食事だけお願いする
みたいに、家族の力を借りるのも選択肢だと思います。
ここも、
「お願いしようか?」で終わるのではなく、
夫側から連絡を取って調整してくれる
ところまでやってもらえると、かなり違うはずです。
頼る先があるなら使ったほうがいい、と頭では思っていても、
実際には“お願いすること”自体が負担になることもありますよね。
だからこそ、
頼る判断も、頼るための段取りも、夫婦で分ける
くらいでちょうどいいのかもしれません。
事前準備を一緒にして、ワンオペ当日を軽くする
これも大きいです。
夫が当日家にいなくても、
- お昼ごはんを準備しておく
- 子どもが喜びそうな行き先を一緒に考える
- 持ち物を前日にそろえる
- 夕飯を簡単に済ませられるようにしておく
- 帰宅後にバタつかない段取りを作る
みたいに、当日のしんどさを減らす準備は一緒にできます。
私はここも、すごく大事だと思っています。
ワンオペって、当日だけじゃなくて、
「何して過ごそう」
「どこなら機嫌よくいけるかな」
って考えるところから、もう始まってるんですよね。
だから、当日不在でも、その前の負担は分けられる。
そう考えるだけでも、少し気がラクになりました。



私はワンオペの時、家にこもっているより外出したほうが気がラクなタイプなんですが、毎週だと「どこに出かけるか」考えるだけで結構手間なんですよね~。自分とは違う視点で夫が提案してくれるととても助かりました!
次の休日や平日に“回復しやすい日”を作る
たとえば、
- 次の休日は私が朝ゆっくり寝る
- 平日のどこかでひとりでカフェに行く時間を作る
- 夕飯を買って済ませる日にする
- 翌日はなるべく予定を詰めない
- 保育園送迎や寝かしつけを夫が担当する
みたいに、次の日以降を軽くする形もありだと思います。
ワンオペの負担って、その日で終わらないことが多いから、
あとに残る疲れをどう回復させるかまで含めて考えたい。
“その場で埋め合わせる”だけじゃなくて、
後からちゃんと戻せる流れを作ることも、立派な補填だと思います。
補填は、ひとつじゃなくていい
ここは自分にも言い聞かせたいところなんですが、
補填って、必ずしも
「○時間きっちり休む」
みたいな形じゃなくてもいいんですよね。
たとえば、
- 事前準備を一緒にしてもらう
- 当日後の家事を減らしてもらう
- 次の日に回復時間をもらう
- 外部サービスの手配をしてもらう
- 子どもを外に連れ出してもらう
みたいに、いくつか組み合わせるだけでもかなり違うと思います。
大事なのは、
「何もなかったことにしない」
ことなのかもしれません。
その日のワンオペを、夫の仕事への頑張りは尊重しつつも
「仕事だったんだから仕方ない」で終わらせず、
「じゃあこの偏り、どう戻そうか」
と一緒に考えてもらえるだけで、感じるしんどさはだいぶ違う気がします。



「補填」と言ってますが、要は夫からの気遣いや感謝・子供への愛情を感じられたら気持ちよく頑張れますよね~ってことですね。
口頭でうまく伝えられないなら、LINEでもいい


私は、こういう話を口頭でするのがあまり得意ではありません。
その場で言われたことに傷ついて、
うまく返せなくなったり、
本当に伝えたいことより先にイライラが出てしまったりすることがあります。
今回のことも、口頭だとすれ違ってしまいそうだったので、あとからLINEで伝えました。
- 同じだけ苦労してほしいわけじゃないこと
- でも、片側だけ育児の負担が積もるのはしんどいこと
- 当日の仕事は仕方ないと思っていること
- そのぶん、別日に少し休める時間があると助かること
それを文字で落ち着いて伝えたら、夫も分かってくれました。
口頭でうまく話せないと、
「ちゃんと伝えられない自分が悪いのかな」
と思ってしまうこともあるけど、私は最近、伝わる方法を選べばいいと思うようにしています。
話してこじれるより、
LINEやメモで一度整理して伝える。
それでも十分、ちゃんとした話し合いだと思います。
ワンオペで疲れすぎると、子どもと離れたいと思ってしまう自分へ


私はけっこうしんどかったです。
というか今もしんどいことは全然多いです。
休日ワンオペで疲れすぎると、
「少しでいいから子どもと離れたい」
と思ってしまうことがあります。
でもそう思った瞬間、
「そんなふうに思うなんて、ひどい母親かも」
って、自分を責めたくなるんですよね。
だけど今は、
離れたいと思うのは、愛情がないからではなく、回復が足りていないからかもしれない
と思うようにしています。
ずっと気を張って、ずっと対応して、やっと終わった頃にはもう空っぽ。
そんな状態なら、少し離れたくなるのは自然なことでもあると思うんです。
もちろん、何でも正当化していいわけではないけれど、
「そう思ってしまった自分」をさらに責めすぎると、余計につらくなる。
だから私は最近、
まずは休むこと・自分の余裕を保つこと
を大事にしたいと思っています。
責めるより先に、回復。
その順番でいい日もあるんじゃないでしょうか。



子供が産まれる前は1人の時間なんて有り余るほどあったんですから、「1人になりたい」って思うのは当たり前のことなんじゃないですかね。たぶん。
まとめ|休日ワンオペの負担は、“当日以外”も使って夫婦で整えていい
休日ワンオペのしんどさって、当日だけで終わらないことがあります。
その日の疲れが次の日まで残ったり、
気持ちが回復しないまま平日に入ったり、
自分でもびっくりするくらい余裕がなくなったり。
だからこそ、
「その日は仕方ない」で終わらせず、当日以外の時間も使ってどう整えるか
を夫婦で考えていいんだと思います。
それは、相手を罰するためじゃない。
同じだけ苦しんでほしいからでもない。
家庭をちゃんと回し続けるための補正です。
事前に当日の過ごし方を一緒に考える。
別日に少しでも休める時間を作る。
家事や子ども対応を引き取ってもらう。
必要なら、口頭じゃなくLINEで伝える。
そういう小さな調整を重ねながら、
「どちらかが我慢し続ける形」ではなく、
「なんとか回る形」に近づいていけたらいいなと思っています。
もし今、
休日ワンオペのしんどさをどう伝えたらいいか分からなかったり、
補填を求めるのはわがままなのかなと迷っていたりするなら、
まずは“同じだけ苦労して”ではなく“偏りを少し戻したい”
という言葉に置き換えてみるのもひとつかもしれません。
それだけでも、少し話しやすくなることがあると思います。
参考リンク
- 総務省統計局「令和3年 社会生活基本調査」
6歳未満の子どもがいる世帯の家事関連時間のデータ。 - 厚生労働省「休養・こころの健康づくり」
休養には“休む”と“養う”の2つの側面があり、時間確保が大切だという資料。 - 厚生労働省 e-ヘルスネット「休養・こころの健康」
十分な睡眠とストレス対処が、こころの健康に欠かせないと案内しているページ。






