夫が朝起きられない。私が全部やればいい?と思ったけど、朝の仕組みを見直した話

アラームをかけてる夫が全く起きず、他の家族が全員起きて呆れている母親のアイキャッチ画像

夫は、本当に朝が弱いです。

これは、最近急に始まった話ではありません。

子どもが生まれてから何度も困ってきたし、何度か話し合いもしました。
寝る前のルーティンを考えたり、サプリメントを飲んでもらったり、病院に相談しに行ったこともあります。

それでも、朝はやっぱり弱い。

声をかけてもなかなか起きない。
アラームをかけても起きない。
起きたと思っても、しばらく絨毯に転がっている。

最初の頃は、かなりイライラしていました。

でも最近は、怒りというより、

「またか」
「今日も朝はこの感じか」

という、ちょっとした諦めみたいな気持ちがじわじわ増えている気がします。

しかも困るのが、夫が急には起きられないので、起きる30分前くらいからアラームをかけることです。

そのアラームで子どもたちは起きる。
でも夫だけ起きない。

何のためのアラームなの。
家族全員に避難訓練させて、火元だけ寝ているみたいな状態です。

今回は、夫が朝起きられない問題を、責めるだけでも、自分が全部背負うでもなく、朝の仕組みを少し軽くする方向で考えた話です。

目次

夫は昔から朝が弱い

夫は、もともと朝がかなり弱いタイプです。

睡眠時間が短くても長くても、起きたてが苦手だと本人も言っています。

仕事から帰ってくるのは0時くらい。そこからお風呂に入って、ご飯を食べて、スマホを見て、寝るのは2時〜3時ごろ。朝は7時半くらいに起きます。

もちろん、仕事で遅く帰ってきて疲れているのは分かります。

週1休みのことも多いし、年齢とともに疲れも抜けにくくなっているのかもしれません。

厚生労働省の睡眠ガイドでも、成人は6時間以上を目安に必要な睡眠時間を確保することがすすめられています。夫の睡眠時間を考えると、朝がつらくなるのも自然な部分はあるのだと思います。

ただ、それでも朝は来ます。

子どもたちは起きるし、保育園の時間もある。

夫が朝弱いことは分かる。
でも、そのぶん朝の流れが止まると、家全体の余裕も削られていきます。

ここが、長年じわじわしんどかったところです。

はねママ

夫のアラームで子どもたちは起きる。でも夫だけ起きない。何のためのアラームなの~…。

つらいのは「起きないこと」だけじゃなかった

夫が朝起きられないこと自体も困ります。

でも、よく考えると、私がしんどかったのは「起きないこと」だけではありませんでした。

夫が朝うまく立ち上がれない分、朝の細かい判断や子どもの支度が、自然とこちらに寄ってくる。

そこがじわじわ効いていたのだと思います。

朝は、下の子の着替えやトイレ、歯磨き、保湿、髪を結ぶこと、保育園の荷物確認、洗濯やゴミ出しなどが同じ時間帯に重なります。

ひとつひとつは小さいです。

でも、全部が朝の短い時間に集まると、頭の中がずっと渋滞している感じになります。

夫は簡単な朝ごはんを出してくれています。

パンやサラダを出すくらいの、シンプルな朝ごはん。

それでも、その担当があるのはありがたいです。

ただ、夫が起きない日や、起きても動き出しが遅い日は、その小さな担当すら不安定になります。

そして私は、

「じゃあ私がやった方が早いのかな」

と思ってしまう。

この考えが出てくると、少し危ないなと思いました。

夫も疲れている。でも私も疲れている

夫がだらしないだけ、と言い切れたら簡単なのかもしれません。

でも実際には、帰宅は遅いし、休みも少ない。疲れているのは分かります。

だからこそ、余計に難しい。
責めたいだけではない。
でも、私のしんどさも消えるわけではない。

夫が仕事で疲れていることと、私が朝の育児で疲れていることは、どちらも本当です。

どちらかだけを正解にしなくてもいいのだと思います。

ただ、朝が毎日のことだからこそ、気持ちの切り替えだけではどうにもならない部分があります。

「また起きない」
「また私が声をかける」
「また子どもだけアラームで起きる」

こういう小さいことが、何年も積もる。

大きな事件ではないけれど、地味に心の場所を取っていく感じです。

「私が30分早く起きればいいのかな」と思った

最近、ふと思いました。

もう、私が30分早く起きて、朝ごはんも出せばいいのかな。

そうしたら、夫にイライラしなくて済む。
夫に「起きて」と言わなくて済む。
朝から揉めることも減る。

一瞬、それが一番丸い気がしました。

夫に「変えて」と言うこと自体が、夫の負担になっているのではないかと思う時もあります。

何かあるたびに、

「私はこれがしんどい」
「仕組みを変えたい」

と伝えるのも、言われる側はしんどいのかもしれない。

だから、自分の方で変えられるところがあるなら、私が変えた方がいいのかなと考えました。

でも同時に、少し引っかかりました。

それは本当に解決なのか。
それとも、夫の担当を私が引き取るだけなのか。

ここで、AIに相談しました。

すると、

「朝ごはんまで自分で引き取るのは、一時的には平和になるかもしれないけれど、長い目で見ると自分がしんどくなるかもしれない」

と言われました。

たしかに、と思いました。

私は夫を責めないようにしようとして、いつの間にか「自分が引き取ればいい」に寄りかけていたのかもしれません。

優しく受け止めたい。
でも、全部背負いたいわけではない。

そこは分けて考えた方がいいのだと思いました。

はねママ

優しさのつもりで引き取った仕事、あとで心の倉庫に山積みになりがち。

まずは朝ごはんを簡略化する

そこで考えたのが、夫の朝ごはん係をなくすのではなく、朝ごはんそのものをもっと簡単にすることです。

夫の担当をゼロにするのではなく、寝ぼけていてもできる形にする。

たとえば、

  • パン
  • ヨーグルト
  • バナナ
  • 牛乳
  • サラダも出せれば

このくらい固定してしまう。

毎朝「何を出すか」を考えなくていい形にする。

朝から葉っぱを召喚できる日はえらい。
できない日はバナナでいい。

朝ごはんに完璧を求めすぎると、担当する側もしんどいし、見ている側もイライラしやすくなります。

だから、まずは迷わない朝ごはんにする。

夫を朝のエースにしない。
でも、完全にベンチにも下げない。

パン係として固定する。

今のわが家には、そのくらいが現実的なのかもしれません。

はねママ

夫的にも眠い時は「作る」より「メニューを考える」のほうがしんどいみたいです。

夜にできることは“できる日だけ”でいい

朝をラクにする方法として、よく言われるのが前夜準備です。

保育園の荷物を夜のうちに用意する。
ゴミをまとめておく。
朝ごはんの準備をしておく。

これは本当にその通りです。

夜にできれば、朝はかなりラクになります。

ただ、夜の私も疲れています。

明日の私を助けるために、今日の私を倒すわけにもいきません。

だから、前夜準備は「できる日にできる分だけ」でいいことにしました。

保育園の荷物を少しだけ整える。
ゴミの日の前夜はまとめておく。
忘れたくない物だけ出しておく。

毎日完璧にやろうとすると、それもまた負担になります。

朝の仕組みを軽くしたいのに、夜の負担が増えすぎたら本末転倒です。

「できる日だけやる」

このゆるさも、仕組みの一部にしておきたいです。

アラームで子どもだけ起きる問題をどうにかしたい

朝の中でも、特に困っていたのがアラーム問題です。

夫は、本当に起きられないので、起きる30分前くらいからアラームをかけます。

でも起きません。

一方で、子どもたちは起きます。

つまり、アラームが起こしているのは夫ではなく子どもたち。

これが朝の負担をさらに増やしていました。

以前、一度別室で寝てもらったこともあります。

でもそうすると、子どもたちが「パパと寝る〜」とお泊まり気分になり、しばらくすると「やっぱりママと寝る〜」となる。

結果、布団の移動だけが増える。
解決したようで、別の家事イベントが発生しました。

なので今回は、寝る場所を分けるより、アラームの音を家族に聞かせない方向を試すことにしました。

買ってみたのは、振動するスマートウォッチです。

2000円くらいのもの。

腕でブルブルして起こしてくれるタイプです。

正直、夫がこれで起きられるかは分かりません。

期待しすぎると、届く前からこちらの心が勝手に疲れます。

なので、まずは実験です。

今回の目標は、夫を完璧に起こすことではありません。

まずは、夫が起きないアラームで子どもだけ起きる被害を減らすこと。

朝の火災報知器で、火元だけ寝ている状態を少しでも減らしたい。

それくらいの気持ちで待っています。

はねママ

2000円の振動に、朝の平和を少しだけ賭けてみる。期待しすぎず、祈る。

「変えて」と言う前に、まず朝を軽くする

夫に何かを変えてほしいと思うことはあります。

でも最近は、毎回「変えて」と言うこと自体が、こちらもしんどくなっていました。

夫を責めたいわけではない。

でも、何も変えないとこちらの気持ちも積もっていく。

だから今回は、まず朝の仕組みを少し軽くするところから始めることにしました。

朝ごはんを簡単にする。
夜できることは、できる日にだけやる。
音のアラームを振動に変えてみる。

どれも小さいことです。

でも、朝のしんどさは小さいことの積み重ねでできています。

なら、減らすのも小さいことからでいいのかもしれません。

夫が朝弱いことを、急に変えるのは難しい。

私が朝の全てを引き取るのも、たぶん長くは続かない。

だから、その真ん中を探したいです。

まとめ|私が全部背負う前に、朝の仕組みを少し軽くしたい

夫が朝起きられないことに、私は何年もモヤモヤしてきました。

最初はイライラが強かったけれど、最近は少し諦めに近い気持ちもあります。

「またか」
「今日もこの感じか」

そんな気持ちで朝が始まる日もあります。

でも、夫を責め続けたいわけではありません。

夫が疲れているのも分かる。

帰宅が遅いことも、休みが少ないことも、朝が苦手なことも、全部なかったことにはできません。

でも、私のしんどさもなかったことにはできない。

だから、自分が全部背負うのではなく、夫を無理に変えようとするだけでもなく、朝の仕組みを少し軽くするところから始めたいと思いました。

朝ごはんを固定する。
夜できることは、できる日だけやる。
アラームは音から振動へ。
子どもだけ起きる被害を減らす。

たったそれだけでも、朝の空気が少し変わったらありがたい。

夫の朝弱い問題は、いきなり解決しないかもしれません。

スマートウォッチでも起きないかもしれない。

その時はまた考えます。

でも、私だけが我慢で吸収する朝からは、少しずつ抜け出したい。

朝の問題は、根性ではなく仕組みで少し軽くする。

まずは2000円の振動に、そっと期待しすぎない期待を置いてみます。

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この記事を書いた人

2児育児に奮闘しながら、子育てに関する悩みや不安に寄り添い、育児に役立つ情報を発信しています。
読んだ人の気持ちが少しでも軽くなるような、やさしいブログを目指しています。

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