育児方針で夫とぶつかった時、感情的にならずに伝えるためにしたこと

育児方針について話し合う夫婦のアイキャッチ画像

夫と育児方針でぶつかることがあります。

わが家の場合、最近多かったのは「甘やかし」について。

私は、子どもの気持ちをまず聞きたい。

でも夫から見ると、それが
「甘やかしすぎ」
に見えることがあるようでした。

最初は、私もかなり傷つきました。

子どもの気持ちを大事にしたいだけなのに。
何でも許しているつもりなんてないのに。
どうしてそんなふうに言われるんだろう。

そう思うと、悲しいし、腹も立つ。

そして腹が立つと、私もつい嫌な言い方をしてしまいます。

「どうせ私の意見なんて聞かないじゃん」

そんな言葉が出てしまったこともありました。

でも、それではたぶん話し合いにならない。
お互いに傷つけ合うだけになってしまう。

今回は、育児方針で夫とぶつかった時、感情的になりすぎずに伝えるために、私が意識したことを書いてみます。

目次

育児方針の違いより、話し方で傷ついていた

最初は、育児方針そのものに腹が立っているのだと思っていました。

でもよく考えると、私が一番つらかったのは、
意見が違うことそのものではなく、話し方や態度で傷ついていたこと
でした。

たとえば、

  • ため息をつかれる
  • 皮肉っぽく返される
  • 話をちゃんと聞く前に否定されたように感じる
  • 自分の考えを軽く扱われたように感じる
  • 「甘やかしすぎ」でまとめられる

こういうことが続くと、私はだんだん話す気力がなくなっていきました。

「意見が違う」のは仕方ない。
でも、雑に扱われるのはつらい。

夫婦だからといって、どんな態度でも平気なわけではありません。

妻でも、ちゃんと一人の人間として扱ってほしい。

まず私は、そこがかなり傷ついていたんだと思います。

はねママ

「意見が違う」はまだ話せる。でも「雑に扱われた」は心が閉店する。

私も「正しさ」で詰めていたかもしれない

ただ、夫だけが悪いとも言い切れません。

私にも、よくなかったところがあります。
私は育児について調べることが多いです。

子どもの発達。
偏食。
イヤイヤ。
声かけ。
親の関わり方。

いろいろ見たり考えたりしている分、夫が感覚で
「わがままになる」
「甘やかしすぎ」
と言うと、つい反射的に否定したくなっていました。

でも、夫からするとそれは、
「また自分の考えを否定された」
と感じることだったのかもしれません。

私の中では、子どもを守りたい気持ちでした。

でも伝え方によっては、夫を責めているように聞こえたかもしれない。

そこは、私も気をつけたいと思いました。

はねママ

私の中では“説明”のつもり。でも相手には“採点”に見えていた可能性、ある。

面と向かうと荒れそうだったので、LINEで伝えることにした

その時の私は、夫と面と向かって話す自信がありませんでした。

たぶん顔を見たら、また感情的になる。
言わなくていい一言まで言ってしまう。

それが分かっていたので、LINEで伝えることにしました。

LINEなら、少しだけ言葉を選べます。
送る前に読み返せます。
強すぎる言い方を少し直せます。

もちろん、LINEにも難しさはあります。

長文になりすぎると重い。
相手の表情が見えない。
受け取り方も分からない。

でも今回の私には、一度文章にして送る方が合っていました。

大事なのは、LINEで勝つことではありません。

自分の気持ちを、できるだけ攻撃ではなく伝えること。

そこを意識しました。

最初に「私も悪かったところがある」と伝えた

まず送ったのは、夫への不満ではなく、自分の反省でした。

私も、傷ついた時に嫌な言い方をしてしまったこと。
「どうせ聞かないじゃん」みたいに、反撃のような言い方をしてしまったこと。
そこはごめん、と伝えました。

これは、全部私が悪いという意味ではありません。

でも、話し合いを始める時に、
「あなたが悪い」
だけで入ると、相手も防御すると思ったからです。

私も気をつける。
だから、あなたにも聞いてほしい。

そんな入口にしたかったのです。

その上で、嫌だった態度を具体的に伝えた

次に伝えたのは、私が何に傷ついていたかです。

ここで気をつけたのは、
「あなたはいつもひどい」
みたいに大きく言わないこと。

代わりに、

  • ため息をつかれると傷つく
  • 皮肉っぽい返しをされると話せなくなる
  • 意見を出しても雑に扱われると悲しい
  • 夫婦だからといって、どんな態度でも平気なわけではない

と、なるべく具体的にしました。

本当は、もっと強く言いたい気持ちもありました。
「その態度、普通に嫌い」
くらい言いたかった。

でも、それをそのまま送ると、きっとまた喧嘩になる。

だから、

私はこう感じた
こうされると話せなくなる
一人の人間として大事に接してほしい

という形にしました。

「甘やかし」でまとめず、何が気になったのか聞くことにした

サラダを食べている子どもを見ている親のイラスト

今回の大きなテーマは「甘やかし」でした。

でも、話していて思ったんです。

「甘やかし」という言葉は、かなり大きい。
大きすぎて、中身が見えにくい。

たとえば夫が気になったのは、

  • 食べ物を無駄にしているように見えたこと
  • 子どもの希望が通りすぎているように見えたこと
  • パパよりママばかり選ばれること
  • 娘のイヤイヤが増えていること

だったのかもしれません。

それを全部まとめて
「甘やかしすぎ」
と言われると、私は責められた気持ちになります。

だから、次からはこうしてほしいと伝えました。

「甘やかしすぎ」だけで終わらせず、何が気になったのかを具体的に言ってほしい。

たとえば、

「毎回ママの隣になると、パパの方に来なくなりそうで気になる」
「ドレッシングをかけたのに食べなかったのが気になった。次から少量にしたい」

そう言ってもらえたら、私も一緒に考えやすい。

甘やかしかどうかを争うより、次からどうするかを決めたいと思いました。

はねママ

大きい言葉で殴り合うより、小さい具体策を並べたい。

子どもには、性格ではなく行動を注意したい

もうひとつ、夫に伝えたかったことがあります。
それは、子どもへの注意の言い方です。

注意すること自体がダメだとは思っていません。

危ないこと。
人を叩くこと。
食べ物で遊ぶこと。

そういうことは止める必要があります。

でも、

「わがまま」
「いい加減にしろよ」
「何回言えばわかるの」

のような言葉は、本人そのものを否定しているように聞こえることがあります。

だから、できれば性格ではなく、行動に対して言いたい。

たとえば、

  • 「ドレッシングは食べる分だけにしよう」
  • 「食べないなら今日はここまでにしよう」
  • 「絆創膏は今日は2枚までだよ」
  • 「大きい声じゃなくて、普通の声で言って」
  • 「叩くのはだめ。嫌な時は口で言って」

こんなふうに、今している行動と、次にしてほしいことを伝えたい。

子どもを責めるより、行動を変える。

そこは、これから夫婦で意識していきたいことです。

子どもに言う前に、親同士で一拍置く

夫からは、子どもに直接言う前に、一度私を経由した方がいいのかも、という話も出ました。

それを聞いて、私は少し安心しました。

子どもに強く言う前に、大人が一拍置く。
親同士で意見をすり合わせる。
その上で、子どもに伝える。

この流れは、すごく良いと思いました。

ただし、何でもかんでも私を経由する形になると、それはそれで負担になります。

私が家庭内司令塔になってしまう。

それはつらい。

だから、場面は分けたいと言いました。

その場で注意していいこと

  • 危ないこと
  • 人を叩くこと
  • 物を投げること
  • 食べ物をわざと粗末にすること
  • 周りに迷惑をかけること

こういうことは、その場で短く止めていい。

一度大人同士で相談したいこと

  • 甘やかしに見える
  • わがままに見える
  • この対応でいいのか迷う
  • 叱るほどではないけど気になる
  • 家庭の方針として揃えたい

こういうことは、いきなり子どもにぶつける前に、一度大人同士で話したい。

全部ママ経由にするのではなく、
方針が関わることは夫婦で相談する。

これくらいが、今のわが家には合っているのかもしれません。

はねママ

パパが注意するのがいけないんじゃない。でも“方針系”は一回大人会議にしてから。

話し合いのゴールは、勝つことではなく次を決めること

子どもと積み木をする父親と母親のイラスト

今回、私が一番意識したいと思ったのはここです。

話し合いのゴールを、
どちらが正しいか決めること
にしない。

そうすると、どうしても勝ち負けになります。

私が正しい。
夫が間違っている。

夫が正しい。
私が甘やかしている。

そんなふうに、どちらかを裁く形になると、話し合いはしんどい。

だから、なるべく

次からどうするか

に戻したい。

サラダなら、ドレッシングは少量にする。
絆創膏なら、使っていい枚数を決める。
ファミレスの席なら、最初に座り方を相談する。
子どもの注意なら、性格ではなく行動に言う。
感情的になりそうなら、一度離れる。

正解を決めるより、次の対応を決める。

それが、今の私たちには必要なのかもしれません。

まとめ|育児方針の違いは、正解争いより「次からどうするか」に戻したい

夫と育児方針でぶつかるのは、しんどいです。

特に、子どものことになると、お互いに真剣だからこそ譲れなくなります。

夫は、子どもがわがままにならないか心配している。
私は、子どもの気持ちが押さえつけられすぎないか心配している。

見ている不安が違う。

だから、同じ場面を見ても判断がズレる。

でもそこで、

「甘やかしだ」
「いや違う」

だけで終わると、何も進みません。

これからは、できるだけ

  • 何が気になったのか
  • 次からどうするのか
  • 子どもにはどう伝えるのか
  • その場で言うことなのか、後で相談することなのか

を分けて話したいです。

私も、夫の意見をすぐ否定しないように気をつけたい。
夫にも、ため息や皮肉ではなく、具体的に伝えてほしい。

まだうまくいくかは分かりません。

一度話したからといって、急に全部が変わるわけでもないと思います。

でも、今回少しだけ、話し合いの入口は作れた気がします。

育児方針の違いは、勝ち負けにしない。
正解争いより、次の一手へ。

わが家なりに、少しずつ練習していきたいです。

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この記事を書いた人

2児育児に奮闘しながら、子育てに関する悩みや不安に寄り添い、育児に役立つ情報を発信しています。
読んだ人の気持ちが少しでも軽くなるような、やさしいブログを目指しています。

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