下の子が今月で3歳になります。
このくらいの年齢って、ちょっとしたことで一気に機嫌が崩れる日がありますよね。
「それは嫌だったね」と言ってもダメ。
抱っこもイヤ。
好きなおやつも違う。
もう、どうしたらいいの〜……となる日、わが家にも普通にあります。
もちろん、毎回うまくいく方法なんてありません。
でも、言い聞かせるよりも、気持ちが別の方向に向くきっかけを作ったほうが、切り替わりやすい日もあるなあと感じています。
今日は、そんな日にわが家でわりと効きやすかった3つのことを書いてみます。
3歳くらいの「機嫌悪い」は、言葉より“切り替わるきっかけ”が助けになることもある
3歳前後って、気持ちは大きいのに、まだうまく言葉にしきれない時期でもあるんですよね。
親としてはつい
「どうしたの?」
「もう泣かないで」
「切り替えよう」
と言いたくなるけど、そういう日ほど、正面からの言葉が入りにくいことがあります。
国立成育医療研究センターでも、子どもの気持ちは否定せず受け止めること、お絵描きやお風呂に入りながらでも気持ちを聞いていいことが紹介されています。西東京市の2歳相談会Q&Aでも、別のことを持ちかけたり、少し時間を置いたりすると、気持ちが切り替わりやすくなることがあるとされています。
なのでわが家では、機嫌を「直す」というより、
別の場所に気持ちを移しやすくする
くらいの気持ちで対応することが多いです。
わが家で効きやすかった3つの切り替え方
1.宝探しをする

まずひとつ目は、宝探しです。
お菓子でも、果物でも、小さいおもちゃでもいいので、家の中にちょこっと隠して探してもらいます。
これ、単純なんですが、機嫌が悪い時でも意外と流れが変わりやすいです。
泣いていたり、むすっとしていたりしても、
「なんかここにあるかも?」
「見つけられるかな?」
みたいな空気にすると、少しずつそっちに気持ちが向くことがあります。
ハロウィンの時は、おばけの絵を何枚か描いて家の中に隠して、見つけたら百均の小さいハロウィンバケツに入れてもらう遊びをしました。
それだけでも楽しそうだったんですが、最後に
「えっ、おばけさんが!消えちゃう!ああ〜!!」
みたいに大げさに言ってから、
“おばけがお菓子に変身した”ことにしてお菓子を渡すと、すごく喜んでいました。
親の側としても、なだめる係から“一緒に遊ぶ人”に少し立場が変わるので、こっちの気持ちがラクになる感じがあります。
「機嫌を直させなきゃ」より、
「ちょっと気が向くきっかけができたらいいな」
くらいで始めると、やりやすいです。
2.泡風呂にする

ふたつ目は、泡風呂です。
わが家は泡風呂にすると入りやすいことが多いので、しんどい日は泡タイプの入浴剤に頼ることもあります。
機嫌が悪い日って、お風呂そのものを嫌がることも多いんですよね。
いつもなら入るのに、
「入らない!」
「イヤ!」
で、服も脱がない。こっちも疲れてる。もう今日はやめたい……みたいな日、あります。
そんな時に、泡風呂にすると、わが家はけっこう入りやすくなります。
たぶん本人の中で、
“お風呂”じゃなくて“遊び”になる
んだと思います。
泡をいっぱい作って、
「何作る?」
「泡のアイスできる?」
「ママにごはん作って〜」
みたいに言うと、急に張り切ることもあります。
国立成育医療研究センターの資料でも、子どもの気持ちに触れるのは、お絵描きやお風呂に入りながらでもいいとされています。
お風呂って、体を洗う場所でもあるけど、気持ちが少しほどけやすい時間でもあるのかもしれません。
毎日じゃなくてもいいし、余裕がある日だけでも十分。
「今日は泡風呂カードを切るか……」みたいな感じで、わが家ではしんどい日の切り札になっています。
3.お手伝いをお願いする

三つ目は、お手伝いです。
うちの下の子は、お料理のお手伝いがかなり好きです。
うちでは、子ども用のエプロンやキッチンばさみがあると「自分の道具」感が出るのか、やる気が出やすいです。
使いやすかったものを最後に載せておきます。
機嫌が悪い時でも、
「手伝ってくれる人〜?」
と声をかけると、意外とこっちに来てくれることがあります。
やってもらうのは、ほんの簡単なことです。
野菜を洗う。
レタスをちぎる。
ミニトマトのヘタを取る。
卵を割る。
はねママ卵はちょっと怖いので横で付きっ切りですが、本人は卵割るの大好きです。
大人からすると小さいことでも、子どもにとっては“ちゃんと役割がある”のがうれしいのかもしれません。
大阪市の子育て支援室でも、お手伝いのあとに「ありがとう」と伝えることで、子どもは満足感や達成感を味わい、それが自信につながると紹介されています。
国立成育医療研究センターの資料にも、「お手伝いしてくれて、ありがとう」という声かけの例が載っていました。
実際、うちの子も
「できた!」
「やった!」
みたいな顔になることが多くて、ただ気をそらすだけじゃなく、気持ちを立て直すきっかけにもなっている気がします。
もちろん、親が本当に余裕ゼロの日は、お手伝いどころじゃない時もあります。
でも、いけそうな日はかなり助かります。
3つに共通していたのは、「気持ちの置き場所が変わること」だった
宝探しも、泡風呂も、お手伝いも、やっていることはバラバラです。
でも、あとから考えると、共通していたのは
気持ちの置き場所が変わること
だったのかなと思います。
さっきまでイヤだったことや、怒っていたことが完全になくなるわけじゃない。
でも、そこから少し離れて、
- 「見つけたい」
- 「遊びたい」
- 「やってみたい」
- 「できた」
みたいな気持ちが入ってくると、流れが変わることがあります。
親としては「機嫌を直さなきゃ」と思いがちだけど、
実際には“別のところに気持ちが向く”だけでも、かなり違うんですよね。
それでも無理な日はあるし、親もしんどい


ここまで書いておいてなんですが、もちろん何をやってもダメな日はあります。
宝探しどころじゃない。
泡風呂でもお風呂に入らない。
お手伝いなんてとても頼めない。
そういう日、普通にあります。
あと、親が疲れすぎていると、何か工夫すること自体がしんどいです。
だから私は、こういうのは
毎回ちゃんとやるもの
じゃなくて、
使えそうな日に使うもの
くらいでいいと思っています。
今日無理なら無理でいい。
何もできない日があってもいい。
「これなら今日はいけるかも」がひとつでもあると、少し気持ちがラクになる。
そのくらいの存在で十分だと思います。



機嫌を取ること自体がめちゃくちゃめんどくさい日もすっごくあります~。
そういう時はそういう時。
まとめ|3歳の子が機嫌悪い日に、わが家で頼っているのはこんなこと
3歳の子が機嫌悪い時、わが家で効きやすかったのはこの3つでした。
- 宝探し
- 泡風呂
- お手伝い
どれも特別なことではないし、毎回うまくいくわけでもありません。
でも、言い聞かせるより先に、気持ちが少し動くきっかけを作れたほうが、流れが変わる日があるなあと感じています。
もし今ちょうど、
「もう何してもダメなんだけど……」
という日が続いていたら、合いそうなものがあればひとつだけでも試してみてください。
全部できなくて大丈夫。
今日は無理、でも大丈夫。
うまくいく日だけ、こっそり使える切り札があるだけでも、親の気持ちは少しラクになる気がします。
わが家で使いやすかったもの
泡風呂の日に使いやすい泡タイプの入浴剤や、お手伝いしたい気持ちを受け止めやすい子ども用エプロン、キッチンばさみなどは、しんどい日の助けになることがありました。
「今日はちょっと頼りたいかも」という日に使いやすかったものを、ここにまとめておきます。
泡入浴剤
子ども用エプロン
子ども用キッチンバサミ
参考
- 国立成育医療研究センター:子どもの気持ちは否定せず受け止めることや、お絵描き・お風呂に入りながらでも気持ちを聞いてよいことが紹介されています。
- 西東京市の2歳相談会Q&A:別のことを持ちかけたり、少し時間を置いたりすることで、気持ちが切り替わりやすくなることがあると案内されています。
- 大阪市の子育て支援室:お手伝いのあとに「ありがとう」と伝えることが、満足感・達成感・自信につながると紹介されています。
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